タスクを自ら増やすことへの理解と受け入れ。

2021年12月08日

テーマ/タスクを自ら増やすことへの理解と受け入れ。

やるべきことがあるときに限って、あれもこれもが気になってしまうことがあります。

自分自身で用事・仕事を増やしてしまうことってありませんか?

それも、朝の慌ただしいときや、絶対に今日はこれがやりたいということがあるときに限って、むくむくと別のことに関心が向いて行ってしまうんですよね。

そんな自分自身の特性、そういうものだと理解し受け入れながら、どうしても出てきてしまう欲求を上手にコントロールしていきたいなと思って工夫しながら過ごしています。


【タスクを増やしてしまうきっかけ】

1)以前から気になっていたことが放置されている。

2)完璧を求めすぎる。

3)気になったことが放っておけずにいることで混乱する。


【こびりついた癖は、少しずつでも軌道修正していける。】

1)その時やれるところまでやったら良しとする。

これは感覚過敏の一つかもしれないけれど、服を着ているときの着心地の悪さが、とても気になることがある。フレンチスリーブの袖がぶかぶかで、どうにかして気に入ったようにお直ししようとずっと思っていたが、まとまった時間はいつになっても取れそうにない。そこで、簡単な波縫いで済ませ、内側は織り込んで終わり。幸い薄い生地だったので、カットもせずにそこでやめてみた。なんてことのないことだけど、目の前のことにも、自分の気持ちにも「線引きをする」ことが出来たほうが気持ちが軽くなる。重く考えない。
 

2)完璧じゃなくていいことを許す。

台所用品や日用品の置き場を、布のスクエアボックスひとつと決めている。中身は整理せず、同じ「用途のもの」と決めて放り込むことにしている。これはうまくいっているところ。パッケージや包装の賑やかな色が視界に入ってくることなく、アイボリーの布ボックスの中で静かにしていてくれている。それだけでとても視界が落ち着く。
 

3)気になることを受け止める。

一度気になると、ずっと後になってもずっと気にしている。とても抽象的かもしれないが、それは、過去の失敗だったり、思い出だったり、なんでも。今掃除をしていたとして、さっき拭き損ねたところとか。とにかく過敏になったら、感覚がどんどん過敏になってしまい、自分で自分を疲れさせてしまうこともある。「あぁ、私はそれが気になっているんだな。」ともう一人の自分がそれを見るように、客観的な視点を持つようにする。できたらちょっと深呼吸をしたり、肩を回してみたり、一度立ち上がって場を変えてみたり、心の力を抜くとき、身体の力一緒に抜くようにしたら、とても楽になる。
 

結論/心がソワソワするときは、「私は求めすぎている」と知る。一歩下がって、心を自分の中心に戻す。

生活の中に、自分の心が揺さぶられることは沢山ある。それを無理矢理片付けても、きっとあとからあとからまた気になってしまう。ひとつひとつに取り組んで、判断して切り替える、選択と決定。その繰り返し。うまく行く時もあれば、うまくいかないときもあるけど、トライ&エラーを続けながら、「できた!」を積み重ねていきたい。積み重ねた後が、自分が歩いた道になっていくはず。
 

A rainbow appears after the rain. 

ー落ち込んで雨が降っているように思えてもきっと晴れて虹がかかるときがくる。ー

#自分を生きる
#アート心を解放する
 #福祉は共にいきること


© 2021 

 綴るごとに世界が色とりどりに溢れかえります!

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