心をほぐす時間
空気が冷たく感じられる一日を終えて、
今日は夕方に30分弱のウォーキング、夜ヨガをほんの10分しました。
私は一日の出来事を持ち帰ってしまうことがある。
特に何でもない出来事なのに、持ち帰ってしまうと、そのことについていろいろ考え、自ら深みにはまっていくことがある。
最近は、少し心をトレーニングしています。
①感情を見つめる。
私の場合、‘ジャッジしない’‘動揺しない’‘色眼鏡だ見ない’こと。特に‘動揺’すると、 その場で正しい判断ができず、自分にとっては不本意な結果のまま、その場を終えてしまうことがあるからです。
このことは、何ヶ月も何年も自分を責め、 追い込むことになってしまいます。だから、自分に正直ででいることが一番いい。
②感情を追わない。
見つめた後で、更に感情を追ってしまい、次から次へと要らぬ感情がひっぱり出されてしまい、 自ら深みにはまっていきます。これは辛いのですが、最近まで、それが「辛い」ということが判っていなかった。意識的にやめるようにしたら、随分気持ちが軽い。
そして、③心が前を向ける言葉に置き換える。
置き換えたと確認できたら、少し笑って終わり。
真面目過ぎると楽しめなくて、自分を追い込む。
製作をしていると、ふといろんな気持ちが浮かんできます。
ある人に「あなたにとって、土は、苦しい気持ちを受け止めてくれるもの 」と、言っていただいたことがあります。
土に限らず、「製作する」ことは「自分と向き合うこと」
キャンバスは大きくなるほど、自分と格闘していたし、私の感情を受け止めてもくれていた。
それ(製作する行為そのものよ道具)がどんなペラペラの紙や使い古した描き味に悪いかすれたマジックだったとしても、かけがえのない大切なもの。
いいものもそうでないものも、
ちゃんとよく見て進めること。
心をほぐしてぐっすり眠ったら、
また明日、新しい自分との出逢いです。
