自分のペースで生きるための約束。

テーマ/自分を信じて裏切らない為に。
1)休むことを許す。
2)物事は時間で区切る。
休むことに対する罪悪感がずっとあった。その為、いつも何かに追い立てられるようにして過ごしてしまいがちだ。自分なりに優先順位をつけながら、用事を済ませていくが、時にプロセスを飛び越して結果だけに向かおうとするので、あり得ないミスもしがち。急いでも、たどり着く時間は案外同じだし、急ぐと'散歩に行っても足元の花も夕焼けも見過ごすくらいに'何も見えていないようになってしまう。せっかく素敵な夕陽が見られるのにも関わらず。だから、立て込んでいても10分でも目を閉じたり、ちょっと横になることもする。心がどこかに行ってしまうと、自分不在で、不安が頭をもたげてくるから、自分のことをよく観察していようと思う。
朝は早起きして、夜も一定の時時間になれば、入浴すると決めてみる。特に夜は、あっという間に時間が過ぎるので、やることが残っていても手を置いてみる。これまでは、物事を先に進めることに気を取られ、丁寧に取り組むことがおざなりだった。初めは、途中で手を置くなんてできるだろうか?と思っていたが、やってみると案外大丈夫だった。
【 「休むことを許す」と「時間で区切る」でこまめにリセットする。】
たった二つのことだけれど、長年やってきたことは身体が覚えていて、初めはなかなか思うように動かなかった。頑張り続けることが良いことだと思ってきたし、「休むのは悪いこと」「頑張るのはいいこと」という〈ジャッジ〉が私の中にあったことがそもそもの原因だった。
そして、疲れても「この10分があれば何かできる。」と自分を追い立ててしまう。だから、気持ちに全く余裕がない。余裕がないから、イライラもするし、ミスもするし、自分にも周りにもトゲトゲして優しくなれない。心が常にざわついて仕方がないのは地に足がつかず、とても不安だ。不安は他者に頼ろうとする気持ちを生み、思うように叶えられないと益々不安定になって抜け出せない。
休む時間を作ることと、時間で区切ることで、身体と心が一旦ゼロになるので、同じように、この10分で何かしようと思っても、「やれそうだな。」という思考に変わっていく。
慌ただしく流れていく日々の中で、時々立ち止まり、迷っても、いつでも自分の中心に立ち返る力を持ちたいと思う。
A rainbow appears after the rain.
ー落ち込んで雨が降っているように思えてもきっと晴れて虹がかかるときがくる。ー
#自分を生きる
#アート心を解放する
#福祉は共にいきること