自分の中心へ。トライ&トライ。

2022年01月13日

 そろそろ日常モードが動き出してきました。1月を過ごしている間、固く小さな蕾を準備している樹木が目に入ると、身近な自然も着実に、春の準備をしているのが感じられます。

 今年は特に、自分を重ね合わせて眺めています。グラグラだった心の持ち様を、少しずつ強くしなやかにしていくための練習中。

 忙しさにイライラしたり、長所と思えるところが短所に感じられたり、いろんなことが気になったり、日々上がったり下がったりを繰り返す感情は、自分でコントロールできるんだということに、うすうす気が付き始めた私の実践を、私自身にとっての宣言の気持ちも兼ねてここに綴ります。

 地球の中心と遥か宇宙と繋がって、大好きな振りでダンスをしたら、どこへだって行けるような気がする!


<目次>

  1. 自分の中心から外れてしまうとき。
  2. 無理をしていると気が付いていない。
  3. 「やらなければ」という意識を外す。
  4. トライ&トライ。

まとめ;

セルフリーディング;

1.自分の中心から外れてしまうとき。

 毎日を過ごしていく中で、やろうと思うことはたくさんあって、時間ごとの「やることリスト」を作って実践しているとき、気が付けば、つい詰め込みすぎている。もしくは、タスクの中の一つの意味合いが高いとか、ボリュームが大きいために、そのタスク一つに過度に力を注ぎこむ傾向。‘人間の集中力は15分’ と読んだこともあるし、大学での講義90分はどんなに興味があって意欲が湧いた講義でも、とても長い。90分丸々に全集中するのがかなり力を使う。(教壇に立つ先生方の研究への熱意にいつも脱帽。)ところが、私に多く見られるのは、「ここまでやりたいからやりたい、、」「もう少し、、」「これをやらないと気持ちがすっきりしない、、」と言って、ASD的な面が出たときは強くこだわり、最後まで完璧にやり切ろうとする。

無理をしていると気が付かない。

 ここぞ!という「がんばりどき」に、結果としてなんとかやり切ってしまおうとすること自体が問題だなと気が付いた。更に、やれてしまう、頑張れてしまう、なんとかなってしまう。過度の几帳面さ。「この位までやれるだろう。」「このくらいやりたいな。」という実際での作業量の見積が高すぎることと、自分の能力に対する評価の度合いが高すぎること。能力の凸凹加減を埋めるために頑張り癖が付いていて、凸凹の足りない部分を埋めて平均値に近づこうとした結果、目標を高く持ちすぎることになってしまっていたと思う。長所が短所になって自分に返ってくるパターンは苦しい。これには本当に気を付けていくつもり。がんばったか、がんばれなかったかという自分へのジャッジではなく、「実行した」という事実だけに注目するようにしたい。

「やらなければ」という意識を外す。

「ちゃんとしなくちゃ。」「こうしなくちゃ。」「がんばらなくちゃ。」「みんなと同じように。」こういった意識は、もうそろそろ卒業しても良い。自分に許可を出して、「やらなければ」という意識をちょっとずつ外している。今まで、‘やりきった!!’ことで得ていた、一見ポジティヴな感覚を手放すことは少し寂しいかもしれないし、物足りなさもあるのかもしれない。かといって、今のままでは成長は望めない。であれば、考え、どうするのが自分にとって、いい結果を生むのかを冷静に見て、行動を変えていくことが大切だ。うまくいかなかったことをネガティブに捉え、自分を責めることを繰り返していれば、自尊心は下がるばかり。過去のことでも、頭の中では今起きていることと同等の扱いで、ネガティブ体験に注目して自分を責めることは、自分をいじめながら過去を生きていることなんだということをようやく理解した気持ち。 「今、ここ」に居る自分自身を正直に見つめることで、成長する為のチャンスだと考えたい。

トライ&トライ

 日々の心と身体のコンディションを保つ為には、今日やったことを途中で置いても気にしないようにする。気になるものは延々と気になるのが私の特性の厄介なところ。読書やブログ、YouTubeなどは短い15分ワークにする。YouTubeの音楽配信は、特に延々と観たくなるので、長くても15分程度なら2本まで。その時観れなかったものは、タイミングじゃなかった、ということで切り替えます。仕事や書類関係などの思考を使うワークは午前中、頭がすっきりしているときに1.5時間単位で2本。間の休憩にはコーヒーやおやつで緩ませます。散歩でもよい。ストレッチでもよい。とにかく手を置く。午後は、ざっくりしたワークを2本と休憩。夕方は瞑想散歩で外の空気に触れて切り替えた後、10~20分程度の室内トレーニングをするのをルーティンにしてしばらく経つ。

 これまでは、一つのワークとワークの間に「一旦置く」ということを実行するのが難しかったけれど、一旦置いた方が、いろんなことがちょっとずつ進んで行って、結果全部が同時進行で終わっているということになってきた。一日を過ごしている間、疲れてきたら、思考がマイナスに陥りそうになってくるので、延々と心配と不安に陥る癖を治すべく、マインドフルネスを取り入れてみようと思う。10秒で自分の中心に戻るトレーニング。 それからもうひとつ、これまで知的障がいを持ったメンバーの皆さんと一緒に活動させていただいた中で、彼らが毎日毎日、少しづつの製作を積み重ねていることを改めて思い出しました。積み重ねが、歳月を経たときに見せる成果の膨大なこと。目に見えるものだけに囚われず、実感としての成果を身に付けていくために、トライしては、またトライ。そうして過ごしていきたいと思っています。

<まとめ>

 今この瞬間に感じていることを大切にするために、自分のコンディションを維持しながら、日々を丁寧に過ごしていく。気分が良い状態でいられると、自然と自分自身の日々の食事や気持ちの持ち方も丁寧になり優しくなれるし、他者や物や、外側の世界に触れるときにも同じような気持ちで触れようと思えるようになってくる。時々、完璧主義と高い目標を求める心が顔を出すのは、特性なんだろう。そこは理解して赦し受け入れることで、自分自身と呼吸を合わせ、歩調を合わせて、心も体も、与えられた時間や凸凹な能力も、大切にしながら進んで行きたいなと思っています。 自分自身に愛を注ぎながら!自分に愛を注ぐことは、きっと、周囲の世界全てに、愛を注ぐこと***感謝***


参考)吉濱ツトム;生きづらさと長所は背中合わせ - YouTube

セルフリーディング; 62 TURTLE SPIRIT   Slow and steady with the race.

逆向きで出ました。宇宙から覗かれているみたい。深く潜り、焦らずゆっくり行きなさい、と言われているようでした。メッセージありがとう。

A rainbow appears after the rain. ーきっと晴れて虹がかかるときがくる。ー

このブログが、私と同じような体験をして生きづらさに立ち止まっている人の勇気に触れることを願って。

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 綴るごとに世界が色とりどりに溢れかえります!

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