自己愛の獲得と日々の場面の中に在る愛。

2022年01月08日

 ツインレイとの出会いから、自分の内面に深く潜り、生まれてから幼少期、思春期、青年期、そして今ここに在る自分自身について知る旅を続けてきました。これは、私にとって、自分に嘘をつくことなく生きるために必要なプロセスであり、嘘をつくことでこれまでのように自分自身を無言で傷つけることを止める方法を身に付ける大切な経験になった。

 この世にたった一つしか存在しない‘自分’と共に、魂を大切にして生きるためには、どうしても必要なプロセスだったことでした。今はそのことを、とても強く深く感じています。その過程は時に厳しく、心が折れそうなこともあったけれど、いつまでも逃げていてはずっと逃げることになる。それでもいいのか?そう問い続ける心の旅だったと思うし、これからもそうしながら、強く、優しく、感謝と共に生きていくための時間を大切にしていきたいなと思っています。

プロフィールのように、私は、幼少期に父の写真に触れたことから始まり、美術への関心を膨らませていき、創作ダンスや絵画、陶芸を経験しながら、福祉の世界で長い時間を過ごしてきました。

 福祉に関心を持ったきっかけは、卒業間近になり、「小学生の頃、当たり前に居たはずの、障がいをもったお友達は、中学の頃を境に周りにいなくなってしまった。彼、彼女たちはどこへ行ったんだろう?今どこでどうやって暮らしているんだろう?」という素朴な疑問を持ったのが始まりです。


<目次>

  1. 障がいを持つ方と接して感じてきた愛。
  2. いつもどんなときも受け入れてくれていた。
  3. 支えるつもりが支えられてきた。
  4. 互いに支えあうことで成り立つ世界と愛の意味。


1.障がいを持つ方と接して感じてきた愛。

 社会人になり、勤務したての頃は、どう接していいかわからず、ただ茫然と、彼らの行動に驚いたりするだけの日々。

 支援学校に勤務していたころ、ある日、生徒が「粘土って冷たいなぁ。きもちいい~。」と笑って愛おしそうに粘土の塊を見つめていた。美術を学んできたにもかかわらず、陶芸が好きではなかった私にとって、不思議でたまらない瞬間だった。彼女のキラキラした笑顔をよく覚えていて、今でも心の中に浮かべることが出来るほど。とても綺麗、美しいなと思った。粘土もぴかぴかとして見え、彼女の優しい視線も、掌大の粘土を包み込む指先の角度までもが、美しかった。粘土に対して、「いとおしい。いとおしい。」と囁いているような気がして、暫く見とれました。

2.共に過ごす時間に感じた思い。

 支援学校では、成長段階の生徒さんということもあり、日々のいろいろな変化はありつつも、経験の少ない私にも、笑顔で距離を寄せてくれていた。信頼してくれ、クレーンアームやただ無言の笑顔や、身体を使っての合図で要求を知らせてくれていた。目線やちょっとした仕草や、次の行動に移る気配などが、彼らの心の動きを私に知らせてくれるように感じられるようになり、それがまた愛おしさを感じさせてくれた。

3.支えるつもりが支えられてきた。 

 施設勤務になってから出逢った方は、高等部卒業から65歳程度くらいの成人~青年~成熟期の方だったが、出逢いから始まり、同じ時間を過ごしていく中で互いに信頼を積み重ねた。大人の方ということもあり、障がいを持っているということがありつつも落ち着きを得ていかれており、私にとっては御手本となることも多かった。その日出勤した私が、業務の量に疲弊してイライラしていても、彼らの私に対する態度は変わらなかった。笑顔でやってきて、「おはよう!」と言ってくれたのに、優しく返せなかった次の日も、やっぱりにこにこと笑顔でやってきてくれた。「この人たちは、変わらないんだ。」そう気が付いたとき、自分がとても恥ずかしくなったと同時に、支えられていたのは私の方だったんだ、と感じて、温かい気持ちで満たされていく感じがした。

4.互いに支えあうことで成り立つ世界と愛の意味。

 「どんなときも変わらない。」という姿勢を見せてもらえたことは、私は、そういう姿勢で誰かに向き合えているかな?と思わせてくれた。相手が、私の態度や言動で、私に対して向けるものが変わらないということは、私の心に「安心」を感じさせてくれた。相手に対して安心できるということは、自分が外に向けて心と行動をオープンにすることが可能になることだった。業務に追われるあまり、休憩時間に「お茶飲もう~。」と誘われても、口頭だけで生返事をし、温かいお茶をその人と一緒に一口口にするという、本来であればとても大切な時間を自ら味わう機会を失くしているに過ぎなかった。互いにホッとする時間を味わえることの悦び。そういう時間そのものに対する愛おしさ。忙しすぎることが多い日々であればあるほど、そんな時間を大切に過ごしていけば、支えあう世界、愛が感じられる世界、互いを尊重しあえる世界が広がっていく。


 終わりに;日々の些細な場面に在る愛。

 写し鏡のような存在、ツインレイの愛。 サイレントで自分に向き合う経験をすることで相手に向き合い、互いに成長してゆくのだけれど、その経緯と同じようなことは、日々の些細な場面に在って、相手に対してだけでなく、外の世界に対して自分がどう向き合うかという根本的な課題を突き付けられるのだと感じた。変化の波が押し寄せるような日々の中、相手に対して、外の世界に対して、思いやりを以て、正直に生きていくには、どうしたらいいだろう?意識をクリアにして、感謝しながら過ごしていきたいと思っています。軽やかにダンスをするように!

セルフリーディング;

SQUIRREL SPIRIT Blive in your self 自分を信じて。

HAWK SPIRIT  LetSpirit be your guide あなたの魂のガイドに従って。

SANDPIPER SPIRIT Be playful  軽やかに楽しんで!

MOUSE SPIRIT Tend to the small things  細部に気を取られないで。

思っていることがなかなか文章にできずにいると、4枚のカードがバラっと勢いよく表に返りました。

読んでくださった方、ありがとうございます。

A rainbow appears after the rain. ーきっと晴れて虹がかかるときがくる。ー

このブログが、私と同じような体験をして生きづらさに立ち止まっている人の勇気に触れることを願って。

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© 2021 

 綴るごとに世界が色とりどりに溢れかえります!

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