進むためには余白が大切。

2022年01月16日

 暫くの間、自分の内面を見つめる作業に取り組んできました。そんな時、少し出かけて、久しぶりにいろんな人に会うことが出来た日。自分一人での作業では得られない学びがあったので、記録しておきたいと思います。


<目次>

  1. 自分の発した言葉/表情/行動のエネルギーは自分に返ってくる。
  2. 認め難い部分だからこそしっかり見つめる。
  3. ネガティブなエネルギーは選択しないと決める。
  4. 一歩踏み出そうとする前に、自分を満たしていく。

セルフリーディング  ;  Chameleon SPIRIT / Act as if. 

最後に;

1.自分の発した言葉/表情/行動のエネルギーは自分に返ってくる。

 これまで他者との関わりに於いて苦手だったのは、大勢の中で過ごすことや会話そのもの。大勢の中で過ごすことに関しては、「自分がどんな目的で楽しみたくて、どの位の時間ならそこで過ごせるか。」を優先することで、気持ちにも身体にも無理がない範囲で参加できるようになってきた。一方で、会話においては、まだ実践が必要。特に何か月とか何年とか時間が空いて、久しぶりに再会した相手には緊張感を持つことで、いい状態の自分を見せようという気持ちが働くよう。何かを発言する前に、「相手はどう思いながら話してるのかな、、。こう言ったらどう思われるかな、、そうしたら、どんな結果になるかな、、。」という気持ちが、無意識で働いていることが、出掛けてみてとてもよく分かった。相手からも不安や心配の声が返ってきたことで、それは何故だろう?と考えさせてくれた。一人で過ごしている限りは、静かな水面のようであった心にも、他者と会話することで、自分で自分自身に投げかけた小さな‘ざわざわ’は、波紋のように周囲へ広がり、隅々へ伝わって大きな波のように、生き物のようになって、、自分が知ることになる。

2.自分の受け止めがたい部分だからこそしっかり見つめる。

 大銭の中で過ごすことで、自分の内面でまだくすぶっている部分にスポットライトが当たった。以前よりは、幾らか和らいで過ごせるようになってはいたが、「会話」という瞬間瞬間で気持ちと言葉が紡ぎ出される行為については、頭では理解していても、無意識にしっかり落とし込めていないと、不安な自分が顔を出す。今のままでも居られないかと言えば、居られるかもしれないが、自分の中の底の底にこびりついた課題がクリアになっていなければ、いつまでも心がざわつく。根腐れした部分を残したまま、樹木の成長を願っても、いつか根腐れした部分が原因でダメになってしまう。触りたくない部分だからこそ、この機会にしっかり触れて、癒し、その先の成長を見据えていきたいと誓う。

3.ネガティブなエネルギーは選択しないと決める。

 そうして、顔を出した「不安な自分」に向き合い、反省する行為を過剰に膨らませすぎない事。起こった反省の‘感情’で、日常生活を送る上でのこれとは関係のない部分にまで、ネガティブマインドで関わらないようにすること。出来事は出来事として在っただけだということ。 

 これまでは、気が付くと、頭の中で、失敗や出来事を引っ張り出してきては、何度も何度も繰り返し思い出し、無意識に、延々と自分を傷つけるという行為(ADHD反芻)を繰り返していたのだけど、その行為に気が付き苦しさの原因を俯瞰して観ることが出来るようになってきている。随分と楽になっている。

 出来事があり、内観し、自分への理解を得たというのは、その出来事から学ぶことがあったのだ。自分を成長させてくれたものであり、感謝して受け入れる。出来事をなかったことにして見過ごすのではなく、次にそうしたことがあったとき、不安になりそうになったとき、「私はもうネガティヴは選ばない。ネガティブに自分の身を置かない。自分を幸せにできる方を選ぶ。」という明るい選択をすることで、心の基盤を確かなものにしていきたいと思う。

4.一歩踏み出そうとする前に自分を満たしていく。

 自己愛が低いことが、これまでの自分の在り方の大半の占めてきたために、ネガティブなものの見方をすることも常だったし、できないことがあれば、ひたすら反省して、頑張り続けることが常となっていた。

 「俯瞰してみる」とか「一旦その場を離れて休む」ということに慣れていない。自分に出せるエネルギーを絞りだし切って、、一日を倒れるように終えるということで、「自分、頑張った!」と満足感を得て眠りについていたこともあった。今でこそ、そんな状態まで頑張ることはしなくなったが、それでもやっぱり、「ここまで、やる。」「これだけ、やる。」と決めた以上は、やり遂げるという頑固さとなって、気持ちの面でも身体への疲れ/ストレスの蓄積という面で影響しがち。

 絵画でも、余白は必要だった。ダンスも、次のステップを踏み出す前の一呼吸や間合いが大切だった。陶芸は力づくで仕上げても結果はいいものにはならない。工程でも作業そのものにも、程よく力を抜く方がいい仕事ができる。 福祉の現場でも、利用者の方のその日のコンディションや、今の課題、ご本人の気持ちと希望、こちらが感じる次の伸びしろ、そんな余白の部分があってこそ、全体が生きてくるし、グンと成長できるときが必ずやってくる。

 人生を一歩踏み出す前の、大切なとき。少し休むことを覚え、休むときにしっかり休み、ここぞというときにしっかり自分の良さを良さとして発揮できるよう、自分を満たしておきたいと思います。 遊び心を大切に!


参考;ゆっくりすると、宇宙がもっと働いてくれるようになります - YouTube

ルフリーディング;Chameleon  SPIRIT  /  Act as if. 

意識(枝)の下にある無意識を見つめたら、いろいろいろいろ、いろいろな、、どんな色も見つけ出せる。

最後に;自分がどんなものに目を向け、どんな気持ちでそれに相対し、どう行動を選択していくかで、生きていく世界は大きく変わってくる。見えない意識が自分を作り、自分が望む現実を作っている。だとしたら、意識次第で自分はどんな風にでも変えられるはず。星空のように無数に存在するただ一つの‘I=愛’が明るい方を見つめ、光を放っていったら、どんなに明るい世界になるだろう。キャンバスに置いた最初の一筆、最初の一点が起点となって、点と点が線を結び、線が面となって形となって作品となっていくように、私も沢山の中のただのひとつの明るい点でありたい。いろんな大きさいろんな光。星空を見ていると、そんなことも想像します。

A rainbow appears after the rain. ーきっと晴れて虹がかかるときがくる。ー

このブログが、私と同じような体験をして生きづらさに立ち止まっている人の勇気に触れることを願って。

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